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伝習会 第182回    (H30.9.10)

伝習会

〈 第百八十二回 〉

葦編三絶(いへんさんぜつ)】<葦編(いへん)()たび()つ>史記(しき)

 (訳…【葦編】は文字を書いた木札(木簡という)や竹の札(竹簡という)を皮の紐・なめし革で綴った古代中国の書物。【三絶】は三度(亦は何度も)断ち切れる意。

転じて、何度も繰り返し、熱心に本をよむこと。また学問に熱心な事の例え)

~ これは史記の孔子(こうし)世家(せいか)にある孔子(こうし)のことを言っています。

 孔子(こうし)(ばん)にして(えき)(まな)ぶ…………(えき)()みて「葦編三(いへんみ)たび()ち」、(いわ)

 (われ)数年(すうねん)()し、(かく)(ごと)くせば、(われ)(えき)()いて(すなわ)(ひん)(ぴん)たらん」】、

  孔子は晩年、易を読むことを好み、葦編三絶(いへんさんぜつ)するほどであった。

 そして、「もし自分に後何年かの命があって、その間、葦編三絶(いへんさんぜつ)するほ

 どに読めば、自分は易について大いに明るく、誤りがなくなるであろう」

 というのです。易は(えき)(きょう)のことです。【第百七十三回】読書百遍(どくしょひゃっぺん)

  ()(おの)ずか(あらわ)る】の意味の解釈は素読(そどく)(声を出して読むこと)を重視しておりますが、孔子(こうし)葦編(いへん)が三度(また三回に限ったことではなく、何度でもと言う意味にも使うこともある)も擦り切れるほど(えき)(きょう)を読み、研究したと言うことです。無論、ただ読書さえすればよいという訳ではありません。孟子に(ことごと)(しょ)(しん)ずれば、(すなわ)(しょ)()きに()かず】とあります。だが、いずれにせよ読書、勉学によって己を磨き形成することをすすめています。~

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