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伝習会 第183回    (H30.9.20)

伝習会

〈 第百八十三回 〉

汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)】<(うし)(あせ)しめ、(むね)()たしむ>(りゅう)宋元(そうげん)

 (訳…著書や蔵書が多い事をいう。蔵すれば建物を埋め尽くし、持ち出して運ぶとな

    れば、車を引く牛もその重さに汗を流すほどだ)

~ 唐の詩人(りゅう)宋元(そうげん)が、(りく)文通(ぶんとう)という人の墓表(ぼひょう)にしたためた言葉で

 す。その墓表には、次のように標されています。

()(しょ)()るや、()けば(すなわ)棟宇(とうう)()たし、()だせば(すなわ)牛馬(ぎゅうば)(あせ)しむ

 と。その著書や蔵書のおびただしさといえば、蔵すれば建物を埋め尽くし、

 持ち出して運ぶとなれば、車を引く牛馬もその重さに汗を流すほどだ、と

 いうのです。しかし蔵書(ぞうしょ)というものは、ただ数が多ければいいという

 ものではありません。まして()(どく)では何の意味もありません。

  

  儒学(じゅがく)を排した秦の始皇帝(しこうてい)は、(しょ)(きょう)などの経書(けいしょ)()()て、 

 儒者を(あなうめ)した焚書(ふんしょ)坑儒(こうじゅ)という暴挙を行ないました。 それから70

 年後に立った漢の第7代皇帝()(てい)が、中国史上初めて儒学(じゅがく)の国教化を目指して詔勅(しょうちょく)を発しています。中国は、世界に類を見ない歴史書と名書の宝庫と言っていいのではないでしょうか。

儒学(じゅがく)孔子を学祖とする、仁と礼を根本に置き、身を修め、人を治める事を目的とした教えの学問。漢の武帝の時、国教とされ、以後、清の時代まで指導階級の指導理念となった。

焚書(ふんしょ)坑儒(こうじゅ)医薬、占い、農耕以外の春秋以来からの書を焼き捨て、儒学者等を生き埋めにした。~

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