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伝習会 第185回    (H30.10.10)

伝習会

〈 第百八十五回 〉

厳家(げんか)(かん)(りょ)なくして慈母(じぼ)(はい)()あり】韓非子(かんぴし)

 (訳…(かん)(りょ)()(まま)召使(めしつか)い。敗子(はいし)は家を(めっ)してしまう道楽(どうらく)息子(むすこ)(しつけ)(きび)し 

    い家には我が儘な召使いはいないが、愛情の深い母親からはかえって道楽息子 

    が出てくる)

~ 江戸時代ならいざ知らず、今では召使いと言っても一寸ピントきません

 が、愛情過多のタイプの母親を見かけることは多々あります。

  わが子を愛さない母親はまずいません。しかし、愛情も過剰になって、 

 なんでも「いいよ、いいよ」では基本的な躾も出来なくなってきます。

 それに今は少子化の時代ですから、どうしても世話を焼きすぎて過保護に

 なってしまい、その結果、子供の方はいつまでも社会人として自立出来な

 い、ひ弱な人間になってしまいます。(我が家も大いに反省!!)

 韓非子(かんぴし)の言っていることは、家庭だけではなく、一般の組織・企業に

 於いても、当然当てはまります。上に立つ人は、優しさや愛情、思いやり

 が必要ですがしかし、この兼ね合いが難しいところです。

 (そう)名臣(めいしん)言行録(げんこうろく)(たい)(そう)皇帝(こうてい)が言った次のような言葉があります。

 【(くに)(おさ)むるの(みち)(かん)猛中(もうちゅう)()るに()り。(かん)なれば政令(せいれい)()らず、(もう)れば(たみ)手足(てあし)()くなし、天下(てんか)(たも)(もの)は、これを(つつし)まざるべけんや】、国を治めるコツは寛(ゆるやか)と猛(きびしさ)のバランスをとることにある。と言っております。そこで大切なことは、(かん)(げん)という寛容・思いやりであり、厳しさということではないでしょうか。~

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